無料調査のお申し込みはこちらから

洪水や土砂崩れの災害原因にもなる「線状降水帯」とは? ー【防災コラム】

■「線状降水帯の定義」とは?

最近、新聞や天気予報で「線状降水帯」という言葉をよく目にする事が多くなりましたが、実際にはどんな天気なのでしょうか。

土砂災害で70人以上もの犠牲者を出した2014年8月の広島豪雨(広島土砂災害)、や2015年9月の関東・東北豪雨、2017年九州北部豪雨のあたりから、「線状降水帯」として一般社会に広がった。

線状降水帯には、じつは学術的な定義はない。
気象庁は、積乱雲の大気下層に新たに積乱雲が次々と発生するという積乱雲の生成現象が繰り返されビルの様に一列に並び(バッグビルディング現象)、帯状に連なり、長時間そこにとどまって強い雨を降らせ続けるもので、長さ50~300キロメートル、幅20~50キロメートルくらいのものを指している。

■「身近でできる水害対策」とは?

過去の水害経験が伝承されなくなったことや、治水事業の進展による危機意識の低下、災害への遭遇機会自体の減少により、水害に備えている家庭は少なくなった。
しかし水害は現実に全国各地で多発している。災害時の心得として、自分の身は自分で守る「自助」が基本的な考え方であり、平常時からこの考えに基づいて自助の備えを実行するには、十分なリスク認識が不可欠でなる。

【住宅の備え①~⑤】
①浸水が想定される区域等を確認する!
市町村が作成する洪水ハザードマップなどを利用して、自宅や職場等が河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域(浸水想定区域)とされていないか確認する。
また、浸水した場合に想定される水深、浸水継続時間、家屋倒壊等氾濫想定区域かどうかを確かめる

国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」
https://disaportal.gsi.go.jp/

②~⑤は次回防災コラムで!

■「水害にあった場合の被害補償」とは?
ご自宅で加入している火災保険の水災補償では、台風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石等の水による災害が原因で、建物や家財が所定の損害を受けた場合に補償が受けられます。

一般的な火災保険の水災で補償される災害の種類と補償範囲

また、火災保険では、保険の対象を建物のみ、家財のみ、建物と家財の3つの中から選びますが、保険の対象をどのように選択するかによって、水災に遭ったときに補償される損害が異なります。
保険の対象を建物のみとした場合、建物本体だけでなく、建物がある敷地内に設置されたもので、かつ保有しているものは補償されます。床暖房やトイレ、システムバス、システムキッチンなどのように、建物のなかにあるものでも動かせないものは建物とみなされます。保険の対象を家財のみとした場合、建物がある敷地内に収容される家財が補償されます。家具やテレビ、冷蔵庫などの家電製品、自転車など生活用動産が該当します。保険の対象を建物と家財とした場合は、建物と家財の両方が補償されます。

水害による被害の建物調査・火災保険申請サポート・被害修理も、ホームサポートの家調ではトータルサポートをしております。
水害の建物調査の際に、過去の台風等の災害による被害がないかの点検もあわせて致します。

記事監修
日本防災士機構認定 防災士
株式会社FLLW 代表取締役 加藤宙
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自然災害被害の判断は難しく、まだ専門家もいなかったため、日常で受ける自然災害の被害の基準も曖昧でした。

工務店やリフォーム業者等は、修理・リフォーム等の建物の構造には詳しいですが、災害による傷や保険申請等の経験が少なく、保険申請が対象外になってしまう場合や、保険会社とお客様とのトラブルになる事も多く、被害に対して正しく鑑定する事が求められています。

家調は、自然災害と思われる被害を専門的知識をもって策定した基準に従い、自然災害被害と経年変化の現状分析を踏まえ調査をして、適切な判断とサポートを致します。

ご自宅は、家族同様に長年寄り添う存在であるため、災害が起きた時には目に見える被害がなくても、人間ドッグの様に建物診断をする事で、安心して住み続ける事が出来ます。
家調は、その様なホームドクターとして、お客様に寄り添える存在でありたいと思っています。